FXは株と違って24時間トレードできます。
これはメリットでしょうか?
確かにメリットとなる部分も多いです。でも、デメリットもそれくらい同じぐらいあるといえます。
まず人間は24時間起きていることすらできないのに、24時間相場を張り続けることは不可能です。
精神的にも肉体的にも無理だといいます。
特に口を酸っぱくして言いたいのは、レバレッジをかけた取引ではリスク管理をきちんとしないとしないとたった1つの失敗が大きな額になることもあるということです。
ここは逆に考えて、24時間取引できるのはデメリットとし、このデメリットを解消する方法を考えたいと思います
●相場を見ることができできない間の急変動に対応するため、ストップロスの注文は必ず出す。
●効率よくより利益を上げるために時間を限定してトレードする。
それでは、気になるところになりますが、効率の良い時間とは一体いつなんでしょうか?
「相場が動く時間」というものがあります!
それは相場が動く時間です。
色々な等情報がありいろいろな考え方がありますが、まず相場が動かないと話になりません。
為替相場が最も動く時間は日本時間の夕方から夜中まで。17時から27時ぐらいまでで、コアタイムは20時から25時くらいまでとなっています。
この時間帯はロンドン市場が開き、ニューヨーク市場も動き出し、多くの経済指標も発表されるため、値動きが活発になります。
もっと限定するならば、経済指標が下される時間。ニューヨーク・タイムズ朝8時30分と10時は毎日のように経済指標がアップされる時間でもあります。
これは日本時間に直すと、サマータイムの時で21時30分と23時となり、冬時間にはこれが22時30分と20時になります。
ニューヨーク株式市場のオープンも重要です。
これはニューヨークタイムの朝9時30分にあたり日本時間で言うと夏時間で22時30分、冬時間で23時30分となります。
取引時間をこの辺に限定して効率よく稼ぎたいと思います。
「動かない時間もしておこう!
逆に東京市場がメインとなる時間帯は、9時55分ごろと言われる仲値や早めの欧州勢が動く参加しだす15時以降以外はほとんど動かないといってもいいです。
為替相場はグローバルな市場であり、日本人としての立場だけで考えるとうまいこといきません。
主要プレーヤーである欧州人やニューヨークでの立場で考えたいと思います。
動く時間を知ることは、効率よく儲けるための第一歩でもあり、うまくリスク回避するために必要なことでもあります。
すでにポジション持っている場合は、動く時間を知ることで何らかの対応ができるというわけです。
逆にのんべんだらりとしたトレードしていると、集中力を欠いた時間帯に大きくやられたり、ロスカットミスして大損したりということもよくおきます。
ぜひとも、「いちにちの流れ」を把握相場に向かってほしいと思います。
リスクを軽減しチャンスを増幅させる一番簡単な方法です。
銀行が高額に適応する基準レート。
顧客によるTTS と TTBの真ん中の意味。
午前9時55分ごろ各銀行が決定します。
「仲値不足」等は仲値決済のドル不足のこと。ドル買いが必要でその時間に向けてドルが上昇しやすくなります。
欧州のトレーダーを指します。ロンドンやユーロ圏で売買する勢力。日本時間の夕方から夜中まで取引が主体となります。
為替相場では英国の力が大きいため、欧州為や欧州をロンドタイムやロンドン勢に含めたりもします。
NYタイムでの朝9時半。
日本時間では、夏時間は22時30分、冬時間では23時30分となります。
近年ニューヨーク株式市場と為替相場の相関性が高まっています。
ニューヨークダウの先物をですでに相場が反応している場合も多く、寄り付きでの衝撃はそれほどないといえます。