「トレンドには乗れない」って知ってた?
再度残念なお知らせがあります。
よく儲けるためには「トレンドに乗れ」とかいますが、実際にはトレンドにはなかなかなりませんよね。
「明確なトレンドができた」と思い、ポジションをとった額にときには頃には時すでに遅し、反転の始まりだったりします。
どのような場合でも、利益はリスクをとって初めてついてくる。実のところリスクのない投資はありません。
トレンドとは、その多くの場合が後付けだったりもします。
「トレンドに乗る」
などとかっこいいことを考えずに、まずは目先の動きに追随するように心がけるべきでしょう。
「トレンドに乗る」より大事なことは？
追随した後は、適切なポジション完了することが重要です。そして利益が出たポジションだけを伸ばしていくと、それが後で見ればトレンドになるというイメージなのです。
その「後から見ればわかるトレンド」になれなかったポジションは損切りすればいいんです。
ちなみにトレンドには大きく分けて3つあります。
「上昇トレンド」、「下降トレンド」と「もみ合い」。
この「トレンド」というやつは、その時間足で見るかやどの時間軸を見るかによって見え方が大きく違います。
テクニカル分析を学ぶことはFXをやる上でとても重要だと思っていますが、テクニカル分析だけでトレンドが発見できてカンタにそれに乗れるわけではないとも言いたいと思います。
相場は現実の値動きがすべて。リアルな投稿が唯一正しいものです。
ポジションがあって、適切なポジション管理があります。その結果としてトレンドに乗った、乗れなかったということになるのが本来の姿です。
また、相場についていくだけでいいといいましたが、ついていくにしても、現在の相場の思考や大きな流れとしての方向性を把握することで勝率をアップさせることができます。
その捉え方についてはこの後で話していきたいと思います。
トレンドに乗るのではなく日々の適切なポジション管理が結果的にトレンドに乗っていたという状況を与えてくれるはずです。
変動こそがチャンスなのだ!
相場は変動こそがチャンスだ。大きく動くとリスクが大きい。こう考えていると相場に参加する絶好の機会を失ってしまうことになりがちです。
確かに、大きく動くときは損するときも多いが、その分取り返す機会もあるわけです。何度か損切りしたポジションあっても、いちどトレンドに乗ってその利益を伸ばせば、トータルでプラスになる可能性が高いのです。
一方で、動かない相場は損失にはならないが利益にもなりません。
方向感がなく、動かないときこそ参加しないことを選択すべきといえます。
このあたりで言及する「リスク限定」と「リスク回避」の使い分けが大切です。
相場に大きな同意が起こったらなるべく早くそれを捉えに行きたい。
流動性こそが相場の命、変動こそがチャンスの源。ここでもポジション管理が重要味を伸びてくるのです。
大きな変動の中でも、喪失を想定内に収め想定内に留め、うまくいったポジションの力を伸ばす。
そういうそうすることによって、変動利益にすることがFXトレーダーの目的なのです。
「ポジションとは投資商品を加工している状況のこと。
買っている場合は「ロングポジション」、売っている場合は「ショートポジション」と言います。
投資においては、これらを管理する「ポジション管理」の巧拙が収益に直結します。
為替レートは、方向感のない状態や動きがない状態から、新たに動きが出ることを指します。
動き出した状態を「同意づく」、動く気配がないことを「動意薄」などと表現します。
株式市場でも為替でも同じ表現を使います。
投資において、売ったり買ったりのしやすさの尺度。
FXでは、降りやすい売りたい時に売れないことや、買いたい時に買えないことはほとんどありませんが、相場の急変時などにはスプレッドが広がったりします。流動性が低いマイナーな通貨はリスクが高いといえます。
